こんにちは。クジョーです。
日本は転職しない国と言われる中で、それでも転職経験者は59.7%となっています。
もはや転職は当たり前の時代となってます。
転職する時は、もちろん転職先を見つけたり、いざ決まったら現職の退職手続きなどめんどくさいことが山積みです。
ですが、そんなめんどくさいことを乗り超えた先に、転職先で働く前の、転職休暇期間という社会人のモラトリアムが存在します。
社会人が唯一フリーで1ヵ月以上の休暇が得られる期間です。今回はこの期間にぜひ体験した方がよいことを紹介します!
対象となる人
✔️転職を考えてる人
✔️転職休暇中の人
ではいってみましょう!
転職休暇の日数はどのくらい確保する?
結論から言うと最低2ヵ月確保しましょう。
私も転職経験者ですが、その際の休暇日数は1.5ヵ月程度でした。引っ越しもあったのでバタバタし、実質2週間程度しか休めませんでした。
その経験も踏まえ、最低2ヵ月あれば十分転職休暇を満喫できるでしょう。
例えば転職先に4月から働くのであれば、2月末には退職しておきましょう。(もちろん有休は使い切っておきましょう。)
転職休暇にやりたいこと5選
では具体的な転職休暇にやりたいことを紹介します。
転職先の勉強はやるのは当然であるため省略します。
①親孝行
必要休暇日数:1週間
地元から離れて働いている人は年1、2回程度しか両親と会わないですよね。
旅行などに連れて行ってあげることもいいですが、まずは顔を見せるだけでも両親は喜びます。
両親もいつまでも健康ではないかもしれません。会える時に会い、育ててくれた感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
口にするのが恥ずかしい人は、花などプレゼントと一緒にメッセージで渡すのがおススメです。
この機会に当たり前の存在だと思っている両親に親孝行をしてみましょう。
②目的のある日本全国巡り
必要休暇日数:2週間
日本全国を対象に自分の好きなこと・興味のあるものについて、集めたり巡ったりをするのはどうでしょうか。
例えば以下のようなことです。
✔神社の御朱印集め
✔温泉巡り
✔絶景巡り
✔B級グルメ巡り
僕はスタバとテーマパークが好きなので、全国にあるスタバとテーマパークを巡りたいよ
余談ですが、富山県には『日本一美しい』(と言われてる)スタバがあります。
全国巡りは自分の好きや興味を深めることに繋がります。
またYouTubeやインスタなどでの情報発信ネタにもなります。
自分が好きなこと・興味のあるものが全国に散らばっているのであれば、転職期間中にやってみるのもいいですね!
③友達作り
必要休暇日数:1週間
普段忙しいからこそ、長期休暇を利用して今後継続して交流ができる友達を新しく作ってみてはいかがでしょう。
特に社会人サークルなどのコミュニティに所属することがおすすめです。
学生時代は友達が少なくても、行動次第で社会人からでも気軽に遊ぶ友人は作れます。
社会人で友達を作る方法については以下記事で紹介してます。
④リゾートバイト
必要休暇日数:1ヵ月
リゾートバイトは全国のリゾート地やホテルなどで住み込みで働くことです。
リゾートバイトには以下のような魅力が挙げられます。
✔自然の風景や非日常感を味わえる
✔光熱費・家賃・食費が無料
✔住み込みのためお金が貯まりやすい
また参加者は20代が多いように思われますが、30代~も4割程度います。
イメージとは違い幅広い年齢層の人がリゾートバイトに参加してます。
リゾートバイト参加者の年齢層割合
Aipha Resortより
会社員として働いている間は、リゾート地にも行く機会も少ないでしょう。
リゾートバイトは2週間の短期間での求人もあるので、転職期間中に働きながらリゾート地も行きたいという方にはぴったりです。
⑤ワーホリ
必要休暇日数:1年間
私は30代ですが、もし20代に戻れるなら、転職する前に間違いなくワーキングホリデー(以下ワーホリ)を申し込んでいました。
行かなかったことを悔やんでます。。
ワーホリは休暇は最低1年程度ほしいので、一旦会社を辞めてワーホリ後に転職活動をすることになるでしょう。
ワーホリ経験者の友人は、英語がペラペラにはなってないが、異国人のポジティブなマインドや文化は日本と違っていて良い経験になったと言ってました。
ワーホリは30歳以下しかできない貴重な経験ですので、もしあなたが20代であれば一度ワーホリを検討してみるのはいかがですか。
転職休暇中に必ずやること4選
上記でご紹介したやりたいことは長期間必要なため、体力や資金が必要です。
ここでは体力や資金はなくてもできる転職休暇中に必ずやった方がいいことをご紹介します。
①軽い運動
働いている時は、出勤や外回りで無意識ながらも軽い運動が発生してました。
しかし転職休暇中は意識的に身体を動かないと怠けてしまいます。
人は楽な方に流されるもんね。。
転職先で働き始める際に、丸一日働く体力が衰えてしまいます。
そのため、家で筋トレ(スクワットや腕立て)でもいいので、運動習慣は身につけておきましょう。
②日光を浴びる
日光を浴びることで心身に良い影響を与えてくれる以下の物質が生成されます。
・ビタミンD
免疫機能の向上や認知症予防などを担う重要な栄養素です。
日光が皮膚にあたることで、体内でビタミンDが生成されます。
加齢とともに生成量は減少傾向となります。
そのため、職休暇中も家にずっといるのではなく、外出し日光を浴びて、生成量を維持しましょう。
・セロトニン
ビタミンDが「身体面」へ影響を与えるのに対して、セロトニンは「精神面」への影響が大きいです。
またセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれています。
恐怖や不安を軽減し、精神を安定させる働きがあります。
本当に転職して良かったのか
転職先でうまくやっていけるだろうか
など転職休暇中はさまざまな不安が付きものです。
そんな不安を少しでも解消するために、日光をたくさん浴びましょう!
③だれかと話す
転職休暇中は会社の人とも話す機会がなくなり、意識的に話す機会を設けなければ一人になりがちです。
誰とも話さないリスク
✔自己肯定感の低下
✔暴飲暴食につながる
✔不安感の増加
「私は一人でも大丈夫!」と思ってる人でも、3日に1回は両親・友人など身近な人と会話しましょう。
④家の片づけ
あなたのお家きれいですか。
転職という新たな人生が始まり機会に家の片づけもやりませんか。
まずは隅々の掃除や着なくなった服の処分から始めましょう。
余裕があれば、インスタグラムで掲載されているインテリアを参考に、部屋の模様替えを行うとより良いでしょう。
身も心も家もスッキリした状態にして、新しいステージへ向かいましょう!
転職休暇中のNG行動3選
転職休暇中にやってはいけない行動について解説します。
どれも気を抜くとやりがちな行動のため、しっかりと目を通してくださいね。
①家にずっといる
家が大好きな人にとって、ずっと家で過ごすことは苦痛ではないかもしれません。
ですが、前述の『必ずやること』に挙げたこととは逆に、家に引きこもっていると不安感が増したり、体力の衰えたりと心身には悪影響です。
そのため、1日1回は用事がなくても、外出してみましょう。
もっと言うと深夜ではなく朝や日中の日が昇っているときに外出しましょう。あなたが思っている以上に日光を浴びることは気持ちがいいものですよ。
②昼夜逆転
長期休暇になるとつい夜更かしして、次の昼頃起きるような生活になりがちです。
一度生活リズムが狂うと、元に戻すまで時間がかかってしまうため避けましょう。
そのため転職休暇中も出勤日と同様の生活リズムを維持しましょう。
③過剰な情報インプット
SNSやキュレーションサイトなどで日々たくさんの情報に触れると思います。
長期休暇にもなるとスマホでずっと情報に触れ続ける時間もあるでしょう。
過剰な情報は以下のようなデメリットをもたらします。
✔知識が広く浅くなる
✔思考力の低下
✔情報の真偽が判断できなくなる
情報はむやみやたらに摂取し続けるのではなく、適切な処理が必要です。
情報を取り込むときは以下を意識しましょう。
正しい情報との向き合い方
✔インプットした情報はメモする
✔情報のソースを調べる
✔情報の疑問点を深堀する
インプットする時間にリミットを設ける、インプットした情報はメモをするなど正確な情報インプットを心がけましょう。
有意義に過ごすことのメリット
転職休暇を前述したように有意義に過ごすことでさまざまなメリットがあるので解説します。
①心身のリフレッシュ
旅行や実家への帰省などは前職の会社員時代をの嫌なことや疲れなどを一旦リセットすることができるでしょう。
②転職先での会話のネタ
リゾートバイトなど転職休暇中に人がしないような体験をすれば転職先での会話のネタにもなります。
転職期間中の体験は転職先での人間関係構築においても、有利に働くでしょう。
③人・場所との出会い
散歩してたら、近所にオシャレなカフェがあった。
久しぶりに実家に帰省したら地元の友人にバッタリ会った。
など家にいるだけでなく、外に行動していくことで人や場所との出会いがあるかもしれません。
会社員時代は家と職場の往復だけだったかもしれませんが、休暇中はあえて普段全くしなかった行動をすると予想外の出会いがあるかもしれません。
そう考えるとワクワクしますよね?
まとめ
せっかくの転職休暇なので、自分がやりたかったことを優先してどんどん実行しましょう!
✔事前に休暇計画を立てる
✔休暇中だからこそできることをする
✔両親への親孝行は忘れずに
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
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