こんにちは。クジョーです。今回は建築系設計職3種類について紹介します。
「建築の設計職って3種類もあるの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。建築設計=建物の形状や平面プランをデザインすること。というのが一般的な認識かと思います。しかし建築設計において、上記の所謂、意匠設計と呼ばれる職種以外にも構造設計と設備設計という設計職があります。
これから建築系の設計職に就きたいと考えている学生さんや異業界の社会人の方向けの記事となっております。
今回の記事を読むことで理解できること
・建築系設計者の種類を知ることができます。
・設計者ごとの役割を理解できます。
✔ 設計職の3種類とは
まず建築系設計職には意匠設計、構造設計、設備設計の3種類があります。名前からイメージできる職種もあると思います。ではそれぞれについて解説していきたいと思います。
✔ 意匠設計
意匠設計とは、建築物の外観・内装のデザインを担当する設計職です。みなさんが建築系の設計職で一番イメージしやすい仕事だと思います。
建築物を設計するにあたり、一番の主役的なポジションですね。設計職のカースト的にも最上位にあたります。
意匠設計はただ外観・内装の設計をするだけでなく、後述する構造設計や設備設計とを取りまとめるコーディネーター的な役割も持っています。
さらに深掘りした意匠設計の仕事内容・魅力・大変なところなどは別記事にて紹介しますね。
✔️ 構造設計
構造設計とは建築物が地震・火災などで倒壊しないように、構造部材(壁、柱、梁、床など)や構造形式(鉄筋コンクリート造、鉄骨造)を担当する設計職です。
みなさんも何となく「建物の構造を考える人なんだろなぁ〜」というイメージはできるのではないでしょうか。
意匠設計がいわゆるデザイナー、プランナーという立場であるのに対して、構造設計はエンジニアという立場で建築物の設計に関わります。
意匠設計が建築物の形状を計画する段階から協力して構造方法などを検討していきます。
構造設計についてもさらに深掘りした内容は別記事にて紹介しますね。
✔️ 設備設計
設備設計とは建築物内の空調・水・電気・防災関係の設備部分を担当する設計職です。
少し具体的に言うと、建物内の空調機器のスペックを決めたり、便所などの水が必要な箇所までの配管ルートを考えたりする職種です。
設備設計は構造設計と同様にエンジニアの立場から建築物の設計に関わります。
設備設計についてもさらに深掘りした内容は別記事にて紹介しますね。
✔️ まとめ
今回は建築系設計職3種類について解説しました。別記事にて各職種の仕事内容、勤務先種類、魅力などを紹介してますので、そちらもぜひご覧下さい。
では今回はこの辺りで以上です。
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